車中泊やキャンプでの食事を快適に楽しむためには、食材の保存が重要です。そこで役立つのが、ポータブル冷蔵庫です。最近では、軽量でコンパクトなポータブル冷蔵庫が多く登場しており、車内やテントでも手軽に使える便利なアイテムとして注目されています。この記事では、車中泊やキャンプに最適な小型ポータブル冷蔵庫の選び方を解説します。
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ポータブル冷蔵庫の種類と特徴
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際、まず理解すべきなのはその種類と特徴です。ポータブル冷蔵庫にはいくつかのタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分の使用スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
冷蔵庫タイプの分類
ポータブル冷蔵庫は主にコンプレッサー式、ペルチェ式、そしてソーラー対応型の3つに分けられます。それぞれがどのような特徴を持っているかを見ていきましょう。
コンプレッサー式
コンプレッサー式冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫と同じような原理で動作するため、非常に冷却能力が高いのが特徴です。コンプレッサーを使って冷媒を圧縮・膨張させ、熱を放出して冷却を行います。これにより、強力な冷却が可能となり、-20°C以下の低温まで設定できるモデルも多く存在します。
このタイプの冷蔵庫は、長時間の使用や高温環境下でも安定して冷却を維持できるため、長期間のキャンプや車中泊に最適です。ただし、コンプレッサー式は冷却力が高い分、若干重量があり、他のタイプよりも価格が高くなる傾向があります。
ペルチェ式
ペルチェ式冷蔵庫は、ペルチェ素子を利用して熱を移動させるタイプの冷蔵庫です。冷却能力はコンプレッサー式に比べて劣りますが、その分、非常に軽量でコンパクトに設計されています。また、消費電力が少なく、電池や車のバッテリーで長時間使用できるため、短期間の使用や軽量さを重視する場合に適しています。
ペルチェ式冷蔵庫は、通常は冷却温度が10°C〜15°C程度と温度設定範囲が限られていますが、飲み物や軽い食材を冷やすには十分な冷却力があります。
ソーラー対応型
ソーラー対応型の冷蔵庫は、ソーラーパネルで電力を供給することができるモデルです。このタイプの冷蔵庫は、電源の確保が難しいアウトドア環境において特に有用です。ソーラーパネルとバッテリーを組み合わせて使用することで、昼間に充電を行い、夜間も冷蔵庫を使用することができます。
ソーラー対応型冷蔵庫は、特に長期キャンプや環境に配慮した使用を重視するユーザーにおすすめです。太陽光を利用するため、電源がなくても長期間冷蔵庫を使用できるメリットがあります。

それぞれの特徴と利点
- コンプレッサー式: 強力な冷却能力を持ち、温度設定の幅が広い。特に長期間の使用や暑い環境でも安定した冷却が可能。家庭用冷蔵庫に近い性能を持つため、冷却が必要な食材や飲み物に最適。
- ペルチェ式: 軽量で省エネ、価格がリーズナブル。短期間の使用や少量の食材を冷やす場合に便利。車内での使用や移動に適したサイズで、持ち運びやすい。
- ソーラー対応型: ソーラーパネルを活用して電源を供給できるため、電源がない場所でも使用可能。長期キャンプや自然環境での使用に最適で、環境にも優しい選択肢。
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車中泊やキャンプに最適な冷蔵庫の選び方
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際に考慮すべきポイントをいくつか紹介します。使用目的や個人のライフスタイルに合わせて、最適な冷蔵庫を選びましょう。
使用目的に応じた容量選び
ポータブル冷蔵庫の容量は、使用する人数や保存する食材の量によって大きく変わります。容量が大きすぎても無駄に場所を取るだけですが、小さすぎると食材が入りきらず不便です。使用目的を明確にし、それに合った容量の冷蔵庫を選びましょう。
- 1泊2日程度の短期キャンプでは、20L〜30L程度の容量で十分です。このサイズであれば、数人分の食材や飲み物を冷やしておけます。
- 長期の車中泊や大人数でのキャンプの場合は、40L以上の容量を選ぶと、食材を十分に保存できるので便利です。また、余裕を持った容量であれば、長期間の使用にも対応できます。
軽量でコンパクトなデザイン
ポータブル冷蔵庫は、車内やテント内に収納するため、軽量でコンパクトなデザインが求められます。特に車中泊を行う場合は、冷蔵庫を収納するスペースが限られているため、サイズ選びが重要です。
軽量でコンパクトなモデルを選ぶことで、移動の際にも便利です。また、テント内で使用する場合も、省スペース設計の冷蔵庫であれば、広さを確保しつつ食材を冷やすことができます。
省エネ機能とバッテリー持続時間
省エネ性能が高い冷蔵庫を選ぶことは、特に車やポータブルバッテリーを利用する場合に重要です。電力を効率よく使うことで、バッテリーの持ち時間が延び、長時間使用できるようになります。
ポータブル冷蔵庫を選ぶ際は、消費電力が低く、バッテリーの持続時間が長いモデルを選ぶと、車中泊やキャンプ中に電源切れを防げます。

人気のポータブル冷蔵庫おすすめモデル
ここでは、特におすすめのポータブル冷蔵庫を3つ紹介します。それぞれの製品がどのような特徴を持っているか、スペックを比較してみましょう。
おすすめコンプレッサー式モデル
1. Dometic CFX3 35L
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 35L |
冷却方式 | コンプレッサー式 |
サイズ | 553 x 342 x 393 mm |
重量 | 15 kg |
エネルギー供給方法 | 12V/24V DC, AC 100-240V |
温度範囲 | -22°C ~ 10°C |
特徴 | スマホアプリでの温度調整、Wi-Fi接続 |
Dometic CFX3 35Lは、強力な冷却能力を持つコンプレッサー式冷蔵庫です。温度範囲が広く、-22°Cまで冷却可能で、アウトドアでの使用にも最適です。スマホアプリで温度管理ができ、Wi-Fi接続にも対応しています。高性能でありながらも省エネ設計がされており、車中泊やキャンプの際に便利です。
おすすめペルチェ式モデル
2. コールマン(Coleman)クーラーボックス 30L
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 30L |
冷却方式 | ペルチェ式 |
サイズ | 482 x 292 x 406 mm |
重量 | 5.5 kg |
エネルギー供給方法 | 12V DC |
温度範囲 | 10°C ~ 15°C |
特徴 | 軽量でコンパクト、低価格で初心者向き |
コールマン クーラーボックス 30Lは、リーズナブルな価格で手軽に使用できるペルチェ式冷蔵庫です。冷却力はコンプレッサー式に比べて控えめですが、軽量でコンパクトなデザインなので、短期間のキャンプや移動に適しています。
おすすめソーラー対応モデル
3. Goal Zero Yeti 500X + 12V冷蔵庫セット
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 50L |
冷却方式 | コンプレッサー式 |
サイズ | 640 x 355 x 450 mm |
重量 | 20 kg (セット) |
エネルギー供給方法 | 12V DC, AC 100-240V, ソーラー対応 |
温度範囲 | -20°C ~ 10°C |
特徴 | ソーラー充電対応、キャンプ長期使用向け |
Goal Zero Yeti 500Xは、ソーラー充電に対応しているため、電源がないアウトドア環境でも活用できる冷蔵庫セットです。50Lの容量があり、大人数でのキャンプや長期間の使用にも対応しています。環境に優しく、ソーラーパネルを活用してバッテリーを充電することができるので、電源に困る心配もありません。
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使い方のコツとメンテナンス方法
ポータブル冷蔵庫を長く快適に使用するためには、適切な使い方とメンテナンスが欠かせません。以下では、冷蔵庫の効率を最大限に引き出し、寿命を延ばすためのポイントをご紹介します。
使い方のコツ
- 冷却効率を高めるための準備 ポータブル冷蔵庫を使い始める前に、中に入れる食材や飲み物をあらかじめ冷やしておくことをおすすめします。冷たい状態のものを入れることで冷蔵庫内の温度を効率よく保つことができ、消費電力を抑えることが可能です。
- 適切な温度設定 食材に応じて適切な温度を設定することが重要です。一般的に飲み物や保存が必要な食材には4°C〜8°C、冷凍食品には-18°C以下が推奨されます。温度を無駄に低く設定するとバッテリーの消耗が早くなるため、用途に応じて適切な温度を維持しましょう。
- 満杯にしすぎない 冷蔵庫の容量いっぱいに食材を詰め込みすぎると、冷気の循環が妨げられ、冷却効率が低下します。冷蔵庫の容量の80%程度を目安に入れると、冷却効果を維持しやすくなります。
- 直射日光を避ける 冷蔵庫を設置する際には、直射日光が当たる場所を避けるようにしましょう。日光にさらされると冷蔵庫内の温度が上昇し、冷却に必要な電力が増加します。車内やテントの中でも、できるだけ日陰になる場所を選び、カバーを使うとさらに効果的です。
- 冷蔵庫の傾きに注意 冷蔵庫を平らな場所に設置することも重要です。特にコンプレッサー式の冷蔵庫は傾斜があると性能が低下したり、冷却ユニットに負担がかかる可能性があります。車内で使用する場合も、平らな場所を確保してください。
メンテナンス方法
- 使用後の清掃 ポータブル冷蔵庫を使用した後は、内部をしっかりと清掃しましょう。食材の汁や液体がこぼれたまま放置すると、悪臭やカビの原因となります。柔らかい布やスポンジに中性洗剤を使い、内部を優しく拭き取ります。その後、乾いた布で水分を完全に拭き取ることを忘れないでください。
- 定期的なフィルター掃除 一部の冷蔵庫には、冷却ユニットにフィルターが取り付けられています。このフィルターが埃やゴミで詰まると、冷却効率が低下します。説明書に従い、フィルターを取り外して掃除を行いましょう。掃除の頻度は1〜3か月に1回が目安です。
- ゴムパッキンの点検 扉のゴムパッキン部分が劣化すると、冷気が外に漏れやすくなり、冷却性能が低下します。定期的にパッキンの状態を確認し、亀裂や汚れがある場合は交換または清掃を行いましょう。汚れは湿らせた布で拭き取ると効果的です。
- 電源コードとプラグのチェック 電源コードやプラグの損傷は、冷蔵庫の故障や火災の原因になる可能性があります。定期的にコードの状態を確認し、亀裂や損傷がある場合は修理または交換を行ってください。また、電源を差し込む際には、しっかりと接続されていることを確認しましょう。
- 長期間使わない場合の保管方法 冷蔵庫を長期間使用しない場合は、内部を完全に乾燥させてから保管することが重要です。湿気が残っているとカビや悪臭の原因になります。扉を少し開けた状態で保管すると、通気性を保つことができます。また、直射日光や高温多湿の場所は避け、涼しく乾燥した場所に置くようにしましょう。
- バッテリーの状態確認 バッテリーを使用するモデルの場合、定期的にバッテリーの状態を確認してください。充電が切れたまま長期間放置すると、バッテリーが劣化しやすくなります。ソーラーパネルや車載バッテリーを使用する際も、適切な充電管理を行いましょう。
ポータブル冷蔵庫を賢く活用してアウトドアを楽しもう
ポータブル冷蔵庫は、車中泊やキャンプの利便性を大幅に向上させるアイテムです。正しい使い方と定期的なメンテナンスを行うことで、冷蔵庫の性能を最大限に引き出し、長く愛用することができます。この記事で紹介したコツや注意点を実践しながら、自分に最適な冷蔵庫を見つけてアウトドアライフをより一層楽しんでください。